【妊活4】第13話 30歳の妊活について~私はこれで妊娠しました④~

妊活

こんばんは、共働き年収800万夫婦の妻みほやんです。

恐らく最終章、不妊治療について続きをお話致します。

今回はホルモン剤による治療についてと、

不妊治療を始めようか迷っている人が気になっているお金と時間の話、

不妊治療っていくらかかるの?

不妊治療ってどれくらい病院に通うの?

という疑問についても答えていきたいと思います。

最終的にはタイミング法&ホルモン治療で妊娠できたので

さらに上の段階の「人工授精」「体外受精」がいくらかかるかとか

どういう段取りで行われて仕事に支障は出るのか?とかは私もわからないのですが

(ここが知りたかった人すみません…💦)

不妊治療の初級のところの

「自己流で妊活やっててもうまくいかないし、

 不妊かどうかわからないけど病院に行ってみよう」

と、不妊治療に足を踏み入れた時にどれくらいのお金と労力がかかるのかのところは

この記事を読んで頂いたらわかるのではないかと思います。

妊活レベル7 ホルモン治療を始める

ホルモン剤は3種類使ってました。

1つ目は「HCG注射」

(1回 約600円)

排卵前に注射することで卵子の発育を促したり、排卵を誘発させる効果があるとか。

この注射はもう1つの使い方があって、

タイミングをとった後、排卵後に注射すると着床を助けてくれる効果もあるとのことです。

2つ目は「プラノバール」という錠剤で

(8日分 約650円)

排卵後に服用することで黄体ホルモンを補ってくれて妊娠しやすい状態になるとのことです。

3つ目は「クロミッド」という錠剤で

(5日分 約800円)

こちらは生理5日目から飲み始めることで卵子の質の改善や排卵を早めたり

狙ったところで排卵させやすくする効果があるとのことです。

通院&不妊治療スケジュール(2021年8月~2021年12月)

さて、ここからはどれくらいの頻度で病院に通っていたかと、

実際に行っていた不妊治療のスケジュール(サイクル)についてカレンダー形式で

公開したいと思います。

仕事と両立できるかとか、パートナーとタイミングを合わせられるかとか

どれくらい融通の利く病院がいいかとか、

今後不妊治療を始めてみようと考えてらっしゃる方の参考になればなと思います。

病院通院日はピンクの網掛けにしています。

ヒューナーテスト(フーナーテスト)とは、

子宮内に入った精子がちゃんと動いてるかを顕微鏡で見て調べるものです。

先生が卵巣の状態から排卵日を推測し、フューナーテスト日を指定されます。

のでその日の前日夜かテスト当日朝にタイミングをとって病院に行きます。

なので、「そういう気分じゃない」とか「ムードが…」とかは完全無視で

作業って感じでこなして、予定通り病院に行きます。笑

HCG注射→プラノバールのパターンのホルモン治療を3回行ったところで、

ホルモン剤のレベルを強くしてみようということになって

着床を補助するためにHCG注射を排卵後に打つことになりました。

ホルモン剤を飲みながらホルモンの注射を打ちに仕事終わりに病院に通っていました。

薬漬けで(大袈裟。笑)ホルモン分泌を操作してる自分を客観的に見たりして、

ちょっとメンタル的に落ちました。笑

HCG注射を複数回打っても妊娠しなかったため、

今度はクロミッドを飲むことになりました。

クロミッド→HCG注射→プラノバール→HCG注射とさらに薬漬けになりました。笑

また、クロミッドを飲み始めるにあたってネットでどんな薬か調べた時に

副作用として子宮内膜が固くなる?薄くなる?的なことが書いてあり

「それは対策しないと!」と思い、他の方の妊活ブログを見て葉酸サプリを飲み始めることにしました。

クロミッドに葉酸サプリがなぜいいのかは謎です。笑

てか、サプリメントってやっぱり飲み続けることで徐々に体質が改善されていくと思うので

私はこんな土壇場で飲み始めましたが、

できることなら不妊治療の病院に行く前から飲んでた方がよかったなと思いました。

この時はもうやけくそな感じで妊活をしていて、

なんなら1月にいつも通り生理が来たら一旦妊活を中断しようとまで考えてました。

そもそも妊活を始めたのが「産休を取って仕事から離れたい」という不純な理由だったからです。

妊娠する以外に今の仕事から逃れる方法はないと思い込んでいて、

仕事から逃れたいと思いながら、嫌々仕事に行き、妊活に望みをかけていました。

その為、生理が来るとものすごく気持ちが落ちました。

「妊娠してなかった」という残念感だけでなく、

「想定した産休日からまた1か月延期になった」という残念感もあったからです。

いろいろホルモン剤を試してもできないし、かといって人工授精とか全然考えてなかったし…

行き詰ってました。

そういう諸々の感情がプレッシャーになってストレスになって妊娠を阻害してるのでないかと、

ふと考えるようになり、まずは仕事から逃れることと妊活は別で考えようと考え方を切り替えてみることにしました。

まず仕事については転職して、この際子どもができても続けやすい職場を見つける。

妊活は転職のあと、半年後に(産休とるため)再開する。

そうやって考え方を整理することができたので、12月の時点では妊活に対する気持ちはやや弱くなってました。

とりあえずクロミッドも始めたとこやから、予定通りタイミングはとるけど

まぁこれもうまくいかんかったら1月から転職活動はじめよーって感じで軽く取り組んでました。

そうして、1月初週、「チェックワンファスト」という生理予定日から使える妊娠検査薬で

確認したところ妊娠していることが発覚しました。笑

嬉しいというか、「どうしよう…」という気持ちと

「この結果正しい?」という疑いの気持ちでそんなに喜ぶ感じじゃなかったです。意外と。笑

そのあと、1週間後に通常の妊娠検査薬でも検査し、

病院にも行って、本当に妊娠しているということがわかり、その時にやっと嬉しさが湧いてきました!

妊活にかかった費用

さてさて、結果としては

2020年11月から自己流で妊活を始めて2022年1月に無事妊娠することができました。

1年3カ月くらいかかりました。

自己流でやってた時は基礎体温計が2900円、

排卵チェッカーが2900円くらいで、月々約3000円くらいの出費でした。

2021年8月から病院に行き出して、

病院の請求書+お薬代を計算したら 60,630円 かかってました。

5か月通院して約6万だったので、たぶん1年通院したら10万超えてたと思います。

そうなったら医療費控除の対象になると思うので、領収書はちゃんと保管しといた方がいいですね…。

書ける範囲で医療費の単価としては下記の通りです。

それぞれの治療にいくらかかるかって、病院のHPにはのせてないところもあると思うので

参考になればと思います。

(病院によってはこれより高かったり安かったりするので目安としてみてください)

治療項目料金
感染症検査約5,000円
卵管造影検査    約14,000円
卵管通水検査約3,000円
精液検査約4,000円
HCG注射1回約600円
プラノバール8日分    約650円
クロミッド5日分約800円

というわけで、妊活話についてはここまでです。

長々と①~④にわたってお話してきましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回は6月家計簿の収支についてお話したいと思います。

お楽しみに。

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