【妊婦生活2】第20話 妊婦の疑問Q&A~こんな時どうした?②~

妊娠

こんばんは、共働き年収800万夫婦の妻みほやんです。

さて、本日は前回の続きで妊婦生活についてお話したいと思います。

<妊娠中期>妊娠5~7カ月(妊娠16~27週)

妊娠中期はいわゆる「安定期」という時期になり、

赤ちゃんの遺伝子異常による流産の確率が減少したり

つわりや体調不良が落ち着いてくる時期と言われています。

仕事をしている妊婦さんにとっては、

今まで流産の可能性を考えながら恐る恐る生活していたのが

安定期に入ることによって気持ち的に楽になる時期ですよね。

私の場合は妊娠23~24週のところで有給休暇を使って産休に入ったので

それ以降は家で安静に過ごすことができ、精神的にも良い状態で過ごすことが出来ました。

妊娠中期に入るとお腹が大きくなったり、赤ちゃんの影響で

「便秘」「痔」「体重増加」「たんぱく尿」「貧血」「服が入らない」

などの様々なトラブルが現れてくるので、今回はそのトラブルをどう対処したか

についてお話したいと思います。

①便秘

もともと便秘だったのですが、

ひどくて4,5日に1回出る感じだったのが1週間でないことがあり焦りました。

やったこととしては、まず下に書いたように「便秘にいい食べ物を食べる」です。

妊娠中は極力薬を使いたくないと思っていたので、まずは食べ物で何とかすることにしました。

①オートミールを食べる

 …最初はお腹がグルグル反応して効果あったのですが、習慣で食べてると

  反応が悪くなり一時的に治っただけで効果なかったです。

②寒天を食べる

 …間食を抑える意味もかねて何か食べたくなったら寒天4gで作ったゼリーを食べていたのですが

  無反応で効果なしでした。

③甘酒を飲む

 …妊娠する前は朝ごはんに甘酒を飲んでいて昼前くらいに出るという感じで

  いいリズムができていたのですが、においが吐き気を誘発するので

  妊娠初期は飲むのをやめていました。久々に飲み始めてみましたがあまり反応がなかったです。

④ヨーグルトを食べる

 …一応項目に入れましたが、ヨーグルトは便秘中ずっと食べていますが

  私の腸には何の効果もありません。ただ朝ごはんにちょうどいいので効果ないけど

  食べ続けています。

⑤りんごを食べる

 …過去の成功事例として、りんごを皮ごと食べると朝のうちに反応があり出ることがあったので

  最終手段として食べ始めました。5日に1回だったのが2日に1回は出るようになって

  まぁまぁ効果ありでした。

ただ、1週間出てない時があって、その時は効果があったりんご作戦をしても全く出ず、

ただお腹がはって大きくなり、腰も重だるい状態が続きピンチでした(*_*)

そこで、最終的には産婦人科で便秘薬を頂きました。

「酸化マグネシウム錠」というやつです。

便を柔らかくする作用があるらしく、市販の便秘薬みたいに即効性があるものではない

とのことなので毎食後に飲んでましたが2日くらいは反応なしでした。

ただ、3日目くらいには少しずつですが出るようになって1週間出てない状態は解消されました。

その後も薬を飲まないと便秘になるので、

りんごとかヨーグルトを食べつつ3日出てないなと思ったら早めに薬を飲むようにしています。

②痔

これも、もともと痔だったのですが、前に書いたようにひどい便秘のせいで

痔が悪化して、今までおとなしかった痔が痛み出したことがありました。

対処法としては、

①緊急の時 → 市販薬を使用する

朝に痛くなり、しばらく放置していましたが昼頃痛みが悪化し

病院の予約とか診察時間とか色々面倒なタイミングだったので

「ボラギノールM」という妊婦も使っていいやつを買いました。

割とよく効いて、2日後には

腫れていたところも小さくなり、痛みも和らぎました。

②病院に行く余裕があるとき→病院が承認している薬をもらう

後日産婦人科の先生に痔が悪化して市販薬を使ったことを伝えたら

メーカーの判断で問題ないとしていても、

病院では承認していない薬もあるとのことで

改めて病院が承認している薬をもらうことにしました。

それは「ネリザ軟膏」というやつです。

もともと妊活中に妊婦でも使っていい痔の薬ということで

薬局で「ヘモポリゾン軟膏」というのをもらっていたので

それは使っていいか先生に確認したところ、

この病院では承認していないのでそれは出産後に使用してください。

と言われました。

薬剤師の話ではどちらも妊婦が使っていい薬なはずなのに不思議ですよね。笑

まぁ、とりあえず何かあると怖いのでひとまず先生の言う通り

現在は「ネリザ軟膏」のみを使っています。

痔の薬って色々あるのでどれが使えるとかわからないので、

自己判断でいかずに念のため産婦人科の先生に確認するのがいいと思います。

③体重コントロール(保健指導)

私の行っている病院では妊娠16週と26週と36週で保健指導があります。

何をする時間かというと、まず16週では保健指導についての説明がありました。

何かトラブルはないか?の確認と、メンタル大丈夫かの確認、

母乳が出るかおっぱいの状態の確認もありました。

そしてその時に「目標体重」というのを決めます。

目標体重どうしますか?とさらっと質問されて「?」だったのですが

なんですかそれ?と質問したら、

最近の妊婦さんは産後の事を考えて体重をあまり増やしたくない

という考えの人もいるらしく、自分で「〇キロに抑えたい」と

目標体重を宣言してくる人もいるらしいです。

私は何も考えてなかったので、助産師さんに目安の指標で計算してもらって

妊娠前から“+10kgに抑える”という目標になりました。

その時はまだ仕事を続けていたので、

通勤で歩いたり、動き回ったり、食事する時間も限られていたりだったので

妊婦と言えどそんなに体型に変化がなく10kgも増えるかな?

という状況でした。

が、23週で早めの産休に入り、家からほとんど出ず

テレビを見たり、暇があれば好きなキャラメルポップコーンとアーモンドチョコ

を食べるといった生活をしていたら、なんと2週間で1.5kg増えてしまったのです…。

さっそく26週の保健指導で「これは増えすぎ」と指摘されました…。

だいたい2週間で0.5~0.7kgの増加までで抑えることが推奨されているとのことで

食生活を改めるように言われました。

ただ具体的に何をすればいいかは教えてもらえず、

「何か1つを食べないとかではなくバランスよく食べて、量をほどほどにしてください」と

言われたのですが、それができたら2週間で1.5kg太ってないですよね。笑

保健指導の助産師さんにはとても言えなかったですが、

原因はキャラメルポップコーンとアーモンドチョコの食べすぎだとわかっていたので(笑)

さっそく間食を見直すことにしました。

ネットで「ヘルシー お菓子 レシピ」と検索して

量を食べてもカロリーが少ないお菓子を自分で作って、それで空腹をしのぐことにしました。

一応1日の間食は200kcalまでと決めてましたが、

いきなり決めた通りには難しかったです。ただ、食べてるお菓子が

豆腐やおから、オートミールを使ったお菓子だったので、多少オーバーしても

意外と体重に影響はなかったです。

ここで、作ってみておいしかったヘルシーお菓子レシピを紹介します!

・ナディア掲載 ココナッツオートミールクッキー 

 具材としてオートミールとココナッツファインを入れるレシピなのですが、

 私はココナッツファインを入れずに「カルビー ベイクドオーツフルーツ」という

 オートミールのシリアルをオートミールの代わりに90g入れていました。

 だいたい12枚くらいできて、1枚当たり約92kcalなので

 1日あたり2枚もしくは小さいやつ3枚が目安の量です。

 ザクザク食感なので食べ応えがあって満足感が高いです。

・YouTubeばくばクックさん 混ぜるだけ!生クリームやバターを使わない

 簡単チョコレートケーキの作り方

 ラカントというカロリー0の砂糖を使って844kcal、

 普通の砂糖なら1014kcalですのでラカントなら1日1/4切

 普通の砂糖なら1/5切が目安です。

 私は普通の砂糖で作っていたのですが、おいしすぎたので1/4切食べてました(笑)

 お菓子を制限していると無性にチョコが食べたくなるので、

 そんな時にこのレシピは重宝しました!

・インスタグラムねぎちゃん きな粉と米粉の焼きドーナツ

 焼きドーナツパターン①ヨーグルトと米粉でつくる焼きドーナツです。

 ダイソーのドーナツ型で4個できます。全部で579kcalなので

 1日の目安は1個半です。私はドーナツ型を持ってなかったのでお弁当カップ

 で作りました。その場合大体6~7個できたので、1日の目安は2個です。

・マカロニ掲載 豆腐とオートミールの焼きドーナツ

 焼きドーナツパターン②豆腐、オートミール、卵、薄力粉(米粉)で作るドーナツです。

 材料が多くて若干めんどくさいですが、6個できて1個あたり112kcalと

 ヘルシーです。1日2個食べられます。

 

こんな感じで、お菓子を手作りして間食をこれに置き換えていた結果

保健指導を受けた翌週からは2週間で+0.5kcalの増加で抑えることが出来ました!

ちなみに、運動は何かしていたかというと

これは23週の産休に入ったころから続けていることですが

40分~1時間くらいウォーキングをしていました。

妊娠後期の今も続けています。

④たんぱく尿

妊婦検診で毎回尿をとるのですが、

私は3回連続タンパク質がプラスになったということで指摘を受けました。

保健指導の助産師さんいわく、何が原因とかどうやったら治るとかはないみたい

なんですが、一般的には赤ちゃんの分まで腎臓を働かせないといけないので

腎臓の機能が低下して尿にタンパク質が出てしまうとか、ストレスなど疲れが出ると

たんぱく尿になると言われてるようです。

たんぱく尿になったのは産休に入ってからなので、ストレスが原因ではないと

個人的には思っていて、心当たりがあるとすれば、

いつも検診の時は予約した時間に行かないとけなくてバタバタして疲れてるのと

急いでて水分補給する時間がなくて尿を無理やり出しているせいか、検体が少ない事。

ので、次回からは朝から何度も水分補給して検診に挑みました。

するとなぜかたんぱく尿が解消されてました!笑

これをやったら治るとかはないですが、

尿が出なくて検体が少ない、水分をあまりとらない

という方はぜひ水分をしっかりとってから挑んでみてください!

⑤貧血

これに関しては、最近先生から「30週の血液検査の結果がギリギリだった」と指摘されて

対策を考えているところです。

学生のころからもともと貧血持ちで、妊娠する前は

フィネスのサジージュースを飲んでおり、貧血はしばらく改善されてました。

妊娠してからというか、妊活中に「ママニック」という葉酸サプリを飲み始め、

こっちにも鉄分は15mg含まれていたので、サジージュースは飲むのをやめました。

(どっちも飲んでたら鉄分とりすぎになると思ったし、サジージュース高いので…)

ただ、最近「葉酸サプリって妊娠した後も飲む意味あるんかな?」と思って

飲むのを忘れたりズボラになっていたので、とりあえず毎日4粒飲むように気を付けてます。

これで解消するかわかりませんが、次の血液検査までちゃんと飲み続けたいと思います。

⑥服が入らない

マタニティウェアってどの程度買ったらいいかわからないですよね。

あと、あんまりいっぱいそろえても産んだら着なくなるしもったいない!

私は、仕事をしていた23週までは妊娠前の服でなんとかしのいでました。

仕事用のスラックスとかスーツとかブラウスってマタニティ用買っても産休入ったら

必要ないし、マタニティウェアをいずれ買うにしてもこの種類のやつはマジでもったいない

と思います。どうやって乗り切ったかというと、

もともとお腹を隠すふわっとしたブラウスを着ていたので、

トップスは今まで着ていたブラウスで入ったし、お腹も隠せました。

ボトムスは手芸売場で「ボタンホールゴム」(2~300円)を買い、

アジャスターを手作りして今まで着ていたズボンを履き続けました!

フックタイプのズボンはボタンホールゴムだと合わないので、このアジャスターを

クリップとか安全ピンとかで無理やりつけて履いてました。

このアジャスターがあれば、大体の服がまだまだ着れるようになるので

新しくマタニティウェアを買う前にアジャスターを検討した方が節約できるのでオススメです!

23週で産休に入ってからは、

ユニクロのマタニティスキニージーンズや

ワンピース2着、裾が長めのカッターシャツ(夏生地)2着

を購入しましたがほとんど妊娠前の服でまかなってます。

あと、ブラジャーの締め付けが不快なので、

ユニクロのカップ付エアリズムタンクトップを2着買いました。

家ではクールビズもかねてカップ付タンクトップと短パンで過ごしてます。

出かけるときはユニクロのランニング用クロップドパンツ(妊娠前購入)

に履き替えて、カッターシャツを羽織って出かけてます。

たまに、お出かけしたり友達に会う時だけマタニティジーンズとか

ワンピースで小綺麗にしますが、それ以外ではほぼおしゃれするタイミングがない

のでマタニティウェアはほぼ必要ないと思われます。

以上、長くなりましたが妊娠中期のトラブル対処法についてでした。

次回は妊娠後期について思うところを書いていきたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

また次回お楽しみに。

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