こんばんは、共働き年収800万夫婦の妻みほやんです。
９月に第一子を出産し、育児でバタバタしてました。
やっと１か月経ち、頑張るところと休むところのメリハリがつけられるようになり
久々の投稿です。
さて、今回は初めての出産を終えて、
私が産む前に抱いていた疑問や不安
・「出産って実際どんな痛みなの？」
・「会陰切開が怖い！痛みに耐えられるか不安(:_;)」
・「出産より胎盤を出す方が痛かったって聞いたけどマジ？」
・「産後、会陰切開したところが痛くてトイレいけるか不安(:_;)」
などについて、実際どうだったのかレポートしたいと思います。
「出産ってどんな痛みなの？」
結論から言うと、
私が感じた陣痛の痛みは２段階あって
１段階目は下痢の時のような下腹部の痛みです。
陣痛が進んだときに１段階あがり、
その２段階目の痛みはものすごいひどい生理痛のような痛みで
下腹部の中でも子宮がピンポイントで痛いという感じでした。
その他にも、計画分娩なら
バルーンの処置や破水させるときの処置など
要所要所で不快感とか痛みを感じるポイントがありました。
では、さっそく出産の流れについて詳しくレポートしたいと思います。
まず、私のお産情報については
赤ちゃんの頭が大きかったので「計画分娩」で出産日を決めて
その日の前日に入院するという流れでした。
自然分娩でしたが、バルーンや促進剤を使って陣痛を促しました。
分娩時間は９時間でしたが、ほとんどを陣痛室で過ごしました。
分娩室に入ってからは１０分くらいで産まれました！
さて、出産の痛みについてですが
初めての出産で、陣痛の痛みがどんなものか？
私が耐えられるレベルの痛みなのか？というのがわからなくて不安だったのですが
最初の方は排便痛みたいな、下痢の時みたいな痛みでした。
あ、ちなみに子宮口を開くための処置で
細い棒を２本入れる処置とバルーンという処置をしたのですが
それはやや痛いくらいでした。
子宮がん検診のときの痛みみたいな感じかな？
で、下痢のような痛みが１０分おきに来てはおさまるというリズムが
数時間続いて、進展がない状況が続いていたため破水の処置をすることになりました。
破水の処置は奥まで突っ込んで羊水を掻き出す感じでガシガシ乱暴にされてたので
まあまあ痛かったです。手をグーにして力を入れて耐えてました。
破水したら、壊れた蛇口みたいに温かい液体が止めどなくダラダラでてくるので
結構衝撃でした。笑
そこからは、何となく陣痛の痛みが１段階上がった感じでしたがまだ十分上がりきっておらず、
再度処置室に行き、羊水を掻き出して刺激を与えてました。
そうすると、今までとは明らかに違う大きな痛みの波が来るようになりました。
下痢っていうか、子宮が痛い！
めっちゃ強めの生理痛という感じで、子宮内膜が大きく剥がれた感じの痛みでした。
先生には「お尻に突き上げるような、いきみたい感覚があったらナースコールしてね」
と言われてましたが、それがどんな感覚かわからず痛みに耐える流れでつい
グッと力を入れてしまい、お尻から何かが出る感覚がありました。
今から思えばこれがいきみたくなる感覚というやつか、ってかんじです。笑
その時は「やばい、う〇こでたかもしれん！」と思ってパニックになり
とりあえず付き添いの夫にナースコールしてもらい、
すぐさま分娩室へ行くことになりました。
あわただしく分娩台に乗ると、「ここの手すりしっかりつかんで！」
と指示をうけて、横には助産師さんがスタンバイしました。
その助産師さんから「次痛みの山がきたら息を止めてお腹に力いれてね」
と言われ、とにかく言う通りにしようと思って
「あ、今痛みが来てます！」と素直に状況報告しました。
「はい、じゃあ大きく息吸って！」「いきんで！」
と助産師さんが言う通りいきむのを何回か繰り返したところで
出口で構えている先生たちが「もう出てきてるよー」
と言ったのと同時くらいに私の足の付け根に出てきた赤ちゃんが
倒れこみ、温かい感覚とともに「産まれたんだ」と認識しました。
「会陰切開が怖い！痛みに耐えられるか不安(:_;)」
会陰切開については上にも書いた通り、
分娩室では生理痛の強いやつみたいな陣痛の最終段階の痛みしか感じておらず、
いつ会陰切開されたかわかりませんでした。
もしかしたら切る前に麻酔かけられてたのかも・・・
もうすでに記憶があいまいです。笑
会陰切開に加えて私は痔持ちでもあるので、
いきんだ時にそっちが悪化しないかとか、
そもそも「う〇こでたかもしれん」と思って分娩室に行ってるので（笑）
本当に出てたら恥ずかしいしどうしよう…という心配もあったのですが、
いざ分娩室に行って分娩が始まったらそんなこと考えてられず、
「陣痛が痛すぎるから早く産んで終わらせたい！長引かせたくない！」
「早く終わるなら股切るとか、痔が悪化するとか、う〇ことかもうどうでもいい！」
という想いが一番だったので助産師さんの指示に従っていきむことしか考えられなかったです。
出産後の縫合は確実に麻酔を使っていたので縫われている感覚だけで痛くなかったです。
「出産より胎盤を出す方が痛かったって聞いたけどマジ？」
これについては、全く痛くなかったです。
出産後、妊娠中は全く使っていなかった腹筋を久々にフル稼働させて
全体力を使い切って抜け殻状態で分娩台に横たわっていたのですが
先生も「胎盤は力まなくていいから普通にしといてくださいね」とおっしゃったので
何の力も入れずにいたら、自然にどぅるん！っと出てきました。
「産後、会陰切開したところが痛くてトイレいけるか不安(:_;)」
胎盤を出した後は、会陰切開したところを縫合してもらい（麻酔あり、無痛）
しばらく分娩台の上で放置されてました（笑）
周りを見てると看護師さんや助産師さんは他にも仕事を掛け持ちされてる感じで
バタバタと忙しそうでした。
大変そうだなー、私はいつこの開いた足を閉じられるんだろう・・・
と思っていたら看護師さんが戻ってきて
ふんどしみたいなパンツに産褥パッドをセットして寝ころんだままはかせてくれました。
産褥ショーツとはまた違うやつだったと思います。
あと、骨盤ベルト（病院支給）もつけてもらいました。
そのあと車いすにゆっくり座って、分娩室でさっそく初めての授乳でした。
たぶんまだ母乳は出てなかったと思いますが、最初に出る汁みたいな母乳を
すぐに飲ませるのが赤ちゃんにとっても母親にとっても良い効果があるのだと思います。
それが終わると一旦陣痛室に戻ることができ、
立ち合いで来ていた夫と赤ちゃんと3人で写真を撮ったりしてました。
ただ、起き上がることは出来ず、２時間寝ころんだままでいるように言われました。
そういう制約がある中で、食事は病院のタイムスケジュール通り運ばれてくるので
ややベッドを起こして、ご飯とかその体勢で食べられるものだけ食べました。
面会時間が終了し、夫が帰った後看護師さんが来て
おしっこが出るかの確認がありました。
産後は尿意を感じにくくなっていておしっこが出ないことがあるようです。
確認というのは口頭で「出ました」「まだ出ません」と言うのではなく、
トイレに看護師さんが一緒に入って確認されます。笑
たぶん出産直後は体力も消耗していてフラフラなので、
トイレの中で倒れてたりすると危ないからなのかなと思います。
私は貧血で車いすから立ち上がる時に顔が真っ青になって倒れかけたから
特に心配されていたのだと思います。
人前でおしっこするのは初めてで、一瞬「え？」って戸惑いましたが
出産の後だからか、恥じらいとか無く何でもありな感じの思考になってました。笑
「痛かったら嫌だな」という気持ちがあったので、
尿意があっても出すのを我慢してしまいちょっと出すのに間があったのですが
無事におしっこを出すことが出来ました。
縫合で麻酔していたこともあり、痛くはなかったです。
おしっこをした後は清浄綿で縫合したところを押さえて清潔にしてくださいね、
と看護師さんにレクチャーされました。
その後も、ロキソニンを処方されて飲んでいたので
問題なくおしっこが出来ました。
ただ、大きい方は踏ん張るのが怖くて入院中５日間出せませんでした。
怖い理由は、縫合したところが裂けそうという不安と、
私の場合、いぼ痔が出産でとんでもなく悪化したので
そっちが痛すぎるというのが大きな理由です。
入院中はおしっこと便がちゃんと出ているかをチェックリストで管理されているので、
４日出てないタイミングで下剤（水に入れて飲むやつと酸化マグネシウム）を処方してもらい
飲んでましたが反応が鈍く、入院中は結局出ませんでした。
退院日にやっとお腹が張って出そうな感じがあり、
６日目くらいに大きい方もなんとか出すことが出来ました。
ただ、出産で腹筋がおかしくなっていたので踏ん張り方がわからなかったのと、
悪化したいぼ痔が痛くてある程度しか踏ん張れないという感じでした。
ですが、もういつまでも便秘なのも不安だったので最後は叫びながら踏ん張って出しました。笑
長々と汚い話ですみません・・・。
出産する前にあれこれ心配してましたが、
結果的には陣痛は何よりも痛い。あとはそうでもない。
というのが身をもってわかりました。
また、産後は会陰切開したところの心配しか思いつかなかったのですが、
実はそれ以外にも
・分娩でいきんだ時の全身の筋肉痛
・痔
・骨盤が開いてグラグラ、歩きにくい
・便秘
・母子同室で夜寝れない、睡眠不足
・授乳で乳首が痛い
・母乳が急速に作られておっぱいが熱をもち、ガチガチに張って痛い
・おっぱい熱からの高熱３８度越え
・貧血
など産後はトラブルだらけでした。
そんなわけで入院中は下剤や解熱剤、乳首用の馬油、貧血用サプリなど
薬に頼る日々でした。産後は５日間入院ってありがたい。
納得でした。
すごく長くなってすみませんが、以上が私の初めての出産レポです。
出産を控えていて疑問や不安を抱えている人の参考になれば幸いです。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
また今後も出産・育児についての記事を書きたいと思っているので
次回もお楽しみに！
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